ふるえ · 05
最後の一音Echoes

同じ曲なのに 今日は違う場所
ふいに立ちどまる ひとつのフレーズ
昨日は気づかず 通りすぎたのに
棘のようにやさしく ひっかかってる
何度でも聴ける 歌のはずなのに
巻き戻せないものが 混じっている
最後のひと音の しっぽをつかまえて
消えてしまうまで 手をふっていた
同じ夜はもう どこにもないから
空の端が 青くなるまでここに
あの日の録音を 久しぶりに聴く
拍手と咳ばらいも いっしょに鳴ってる
歌の手前の 息を吸う気配
そこだけ何度も 戻して聴いた
何度でも聴ける 歌のはずなのに
巻き戻せないものが 混じっている
最後のひと音の しっぽをつかまえて
消えてしまうまで 手をふっていた
同じ夜はもう どこにもないから
空の端が 青くなるまでここに
夜明け前の空 すこし青くなる
まぶたの裏で まだ鳴っている
最後のひと音の しっぽをつかまえて
消えてしまうまで 手をふっていた
同じ夜はもう どこにもないから
空の端が 青くなるまでここに
消えてしまうまで 手をふっていた
- 詞
- Akira Okumura
- 歌・曲
- Aotsuki